ジャンクジャーナルの作り方|初心者向けに簡単な手順とコツを解説
ジャンクジャーナルは、紙もの素材やシール、チケット、ラベル、マスキングテープなどを自由に組み合わせて作る手作りのノートです。
難しそうに見えるかもしれませんが、基本は「好きな紙を貼る」「素材を重ねる」「自分の好きな雰囲気に整える」だけで楽しめます。
この記事では、ジャンクジャーナル初心者の方に向けて、基本の作り方や手順、失敗しにくいコツをわかりやすく解説します。
ジャンクジャーナル作りに必要なもの
ジャンクジャーナルは、特別な道具がなくても始められます。
まずは、手持ちのノートや紙もの素材、シールなどを使って気軽に作ってみましょう。
- ノートやバインダー
- 背景紙・デザインペーパー
- 素材紙
- 人物シール
- 花・植物シール
- ラベルやチケット素材
- マスキングテープ
- はさみ
- のりやテープのり
最初からすべてを揃える必要はありません。
初心者の方は、ノート、背景紙、シール、マスキングテープがあれば、簡単なページ作りを始められます。
必要な素材や道具について詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。
初心者向け|ジャンクジャーナルの作り方
1. テーマを決める
まずは、どんな雰囲気のジャンクジャーナルにしたいかを決めます。
テーマを決めておくと、素材選びや色合わせがしやすくなり、ページ全体にまとまりが出ます。
初心者の方には、次のようなテーマがおすすめです。
- ヴィンテージ
- アンティーク
- ボタニカル
- 花
- 妖精
- 手紙
- 旅
- 天体
迷ったときは、手元にあるお気に入りの素材を1つ選び、その素材に合う雰囲気でページを作るのもおすすめです。
2. ベースになるノートや紙を用意する
次に、ジャンクジャーナルの土台になるノートや紙を用意します。
市販のノートや手帳、バインダー、無地の紙を束ねたものなど、使うものに決まりはありません。
最初は、ページ数の少ないノートや、リングタイプのバインダーを使うと作りやすいです。
リングタイプなら、あとからページを増やしたり、失敗したページを差し替えたりしやすくなります。
3. 背景紙を貼ってページの土台を作る
ノートのページに背景紙やデザインペーパーを貼り、ページ全体の雰囲気を作ります。
背景紙は、ページ全面に貼っても、一部だけに貼っても問題ありません。
紙の端を少しちぎったり、複数の紙を重ねたりすると、ジャンクジャーナルらしい味わいが出やすくなります。
英字、レース柄、花柄、古紙風、くすみカラーなどの背景紙は、初心者でも雰囲気を作りやすい素材です。
4. 主役になる素材を配置する
背景ができたら、ページの主役になる素材を配置します。
人物シール、大きめの花素材、ラベル、封筒、チケット風素材など、目を引く素材をひとつ決めるとページが作りやすくなります。
主役素材は、ページの中央だけでなく、右下や左上などに少しずらして配置しても自然に見えます。
人物シールを使う場合は、顔の向きや視線の先に余白を作ると、ページに動きが出やすくなります。
5. 小さな素材を重ねて奥行きを出す
主役素材の周りに、小さな素材を少しずつ重ねていきます。
花や植物、ラベル、チケット、英字素材、マスキングテープなどを加えると、ページに奥行きが生まれます。
素材を重ねるときは、すべてをきれいに並べるよりも、少しずらして重ねる方がジャンクジャーナルらしい雰囲気になります。
ただし、最初からたくさん貼りすぎるとまとまりにくくなるため、少しずつ足していくのがおすすめです。
6. マスキングテープでページを整える
マスキングテープやロールシールは、ページ全体をまとめるのに便利な素材です。
紙の境目に貼ったり、ページの端に添えたり、ラベルのように使ったりできます。
背景紙と主役素材の間にマスキングテープを入れると、素材同士がなじみやすくなります。
同系色のマスキングテープを使うと落ち着いた印象に、柄入りのものを使うと華やかな印象になります。
7. 余白を見ながら仕上げる
最後に、ページ全体のバランスを見ながら仕上げます。
空きすぎている部分には小さなシールや紙片を足し、逆にごちゃついて見える場合は、これ以上貼らずに余白を残します。
ジャンクジャーナルは、ページいっぱいに素材を貼ればよいというものではありません。
少し余白を残すことで、主役素材が引き立ち、見やすいページになります。
ジャンクジャーナルを作るときのコツ
色を3色程度に絞る
初心者の方は、ページに使う色を3色程度に絞るとまとまりやすくなります。
たとえば、ブラウン、ベージュ、くすみピンクでまとめると、やさしいヴィンテージ風のページになります。
グリーン、アイボリー、ブラウンを使えば、ボタニカルやナチュラルな雰囲気に仕上げやすくなります。
大きい素材から配置する
小さな素材から貼り始めると、あとから主役素材を置く場所がなくなってしまうことがあります。
まずは背景紙、次に人物や大きめのモチーフ、最後に小さな装飾素材の順で配置すると、バランスが取りやすくなります。
素材を少し重ねる
素材同士を離して配置すると、ページがばらばらに見えることがあります。
紙やシールを少し重ねることで、ひとつのまとまった作品に見えやすくなります。
チケットの上に花素材を重ねたり、人物シールの下に英字素材を敷いたりすると、簡単に奥行きが出ます。
完璧を目指しすぎない
ジャンクジャーナルは、整いすぎていない雰囲気も魅力のひとつです。
紙の端が少しずれたり、素材が斜めになったりしても、それが手作りらしい味わいになります。
きれいに作ることよりも、自分の好きな素材を楽しみながら貼ることを大切にしましょう。
初心者におすすめのページテーマ
何を作ればよいか迷ったときは、テーマを決めて1ページ作ってみるのがおすすめです。
ヴィンテージ風ページ
古紙風の背景紙、英字素材、ラベル、チケットなどを使うと、ヴィンテージ感のあるページになります。
ブラウンやベージュを中心にまとめると、落ち着いた雰囲気に仕上がります。
花と人物のページ
人物シールを主役にして、周りに花や植物素材を添えるページです。
初心者でも華やかな作品を作りやすく、コラージュらしい雰囲気も出しやすい組み合わせです。
手紙風ページ
封筒、切手風素材、英字ペーパー、メモ素材などを組み合わせると、手紙をテーマにしたページが作れます。
ジャンクジャーナルらしい物語性を出しやすいテーマです。
ボタニカルページ
花や葉、植物図鑑風の素材を使ったページです。
グリーンやアイボリーを中心にすると、ナチュラルでやさしい印象になります。
ジャンクジャーナル作りでよくある失敗
素材を貼りすぎてしまう
お気に入りの素材をたくさん使いたくなる気持ちは自然ですが、貼りすぎると主役がわかりにくくなることがあります。
最初は、主役素材を1つ決めて、その周りに装飾を足すようにするとまとまりやすくなります。
色や柄が多くなりすぎる
色や柄が多すぎると、ページ全体がにぎやかになりすぎることがあります。
背景紙を落ち着いた色にする、同系色の素材を選ぶなど、少し引き算を意識すると見やすくなります。
接着する前に配置を確認しない
いきなりのりで貼ってしまうと、あとから位置を変えにくくなります。
慣れないうちは、まず素材を仮置きして、全体のバランスを見てから貼るのがおすすめです。
ジャンクジャーナルに使いやすい素材
ジャンクジャーナルには、さまざまな紙もの素材を使えます。
特に初心者の方には、次のような素材が扱いやすくおすすめです。
- 背景紙・デザインペーパー
- 人物シール
- 花・植物シール
- ラベル素材
- チケット素材
- 英字素材
- エフェメラ
- マスキングテープ
エフェメラは、チケットやラベル、古い紙片のような雰囲気を楽しめる素材で、ジャンクジャーナル作りと相性のよい紙ものです。
詳しくはこちらの記事で解説しています。
ジャンクジャーナル作りに慣れてきたら
基本のページ作りに慣れてきたら、ポケットやタグ、封筒などを取り入れると、よりジャンクジャーナルらしい一冊になります。
ページに小さなポケットを作ってタグを入れたり、封筒を貼って中にメモを入れたりすると、見た目だけでなく触って楽しめるページになります。
また、同じテーマで複数ページを作ると、一冊全体に統一感が生まれます。
たとえば「花」「旅」「手紙」「アンティーク」など、テーマごとにページを増やしていくと、自分だけの作品集のように楽しめます。
まとめ
ジャンクジャーナルの作り方に、難しい決まりはありません。
まずはテーマを決め、背景紙を貼り、主役になる素材を配置し、小さな素材を重ねながらページを仕上げていきます。
初心者の方は、色数を絞る、大きい素材から配置する、素材を少し重ねる、余白を残すことを意識すると、まとまりのあるページを作りやすくなります。
大切なのは、完璧に作ることではなく、自分の好きな紙もの素材を自由に楽しむことです。
ジャンクジャーナルについて基本から知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。