ジャンクジャーナルガイド

ジャンクジャーナルとは?意味・魅力・歴史とはじめ方

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ジャンクジャーナルとは?意味・魅力・歴史とはじめ方

ジャンクジャーナルとは、包装紙やチケット、古い紙、封筒など、捨てられるはずだった紙(ジャンク)を綴じて作る手作りのノート(ジャーナル)のことです。そのノートに、シールや素材紙、エフェメラを重ねてコラージュしたり、思い出を記録したりして、自分だけの一冊に育てていきます。この記事では、ジャンクジャーナルの意味と魅力、コラージュとの違い、歴史、はじめるまでの流れを紹介します。

ジャンクジャーナルとは

「ジャンク(junk)」は英語で「がらくた・不要なもの」、「ジャーナル(journal)」は「日記・記録帳」という意味です。その名のとおり、もとは身近な紙を再利用して作るノートのことでした。

今では、本物の古い紙だけでなく、ヴィンテージ風の背景紙やエフェメラ風の素材、人物や花のシール、マスキングテープなどを使い、紙もの作品として美しく仕上げるスタイルも広く楽しまれています。

ジャンクジャーナルのよくある形

  • いろいろな種類・大きさの紙を重ねて綴じた、ページごとに紙が違うノート
  • ページの間に、封筒やポケット、タグ、折りたたんだ紙などの「しかけ」がある
  • 表紙も、厚紙や古い本の表紙、布などで手作りする
  • 市販のノートやバインダーに紙を貼り足して、ジャンクジャーナル風にすることもできる

ジャンクジャーナルの魅力

  • 紙を集める楽しさ:包装紙、ショップカード、チケットなど、身近な紙が「素材」に見えてきます
  • 重ねる楽しさ:紙の上に紙、その上にシール、と重ねていくほど、手作りならではの奥行きが出ます
  • めくる楽しさ:ポケットからカードを取り出したり、折りたたんだ紙を広げたり。立体的なしかけで、ページをめくるたびに発見があります
  • 記録が残る:旅のチケットやお気に入りの包装紙を貼れば、思い出と作品がひとつになります
  • 正解がない:きれいにそろっていなくても、紙の不ぞろいさが味になります。絵が描けなくても楽しめます

どんな人に向いている?

  • 紙もの、シール、包装紙などを集めるのが好き
  • コラージュや手帳デコを楽しんでいて、次は「一冊」を作ってみたい
  • 旅や日常の思い出を、写真以外の形で残したい
  • ヴィンテージやアンティークの雰囲気が好き

コラージュとの違い

コラージュは「素材を組み合わせて貼る」という技法で、1ページ・1作品として楽しむことが多いものです。ジャンクジャーナルは、そのコラージュを使いながら、ノートそのものを手作りして、一冊として積み重ねていく楽しみ方です。詳しくはジャンクジャーナルとコラージュの違いで比べています。

歴史と広がり

ジャンクジャーナルには、「この人が始めた」という明確な起源はありません。昔から人が手紙や写真、チケット、切り抜きをノートやアルバムに貼って残してきた文化に、いくつかの流れが重なって生まれたものと考えられています。

つながりのある文化 共通する点
スクラップブック 写真や切り抜き、チケットを貼り集めて記録する
コラージュ 素材を重ねて、ひとつの作品にする
アートジャーナル 絵や文字、素材で、気持ちや日々を表現するノート
エフェメラの収集 使い捨てられるはずの紙ものに、価値を見いだす

英語圏の紙ものクラフトの中で広がり、近年はSNSや動画で作品や作り方が紹介されるようになって、世界中に愛好家が増えました。日本では、もともと手帳デコやシール、マスキングテープを楽しむ文化があったこともあり、紙もの好きの間で人気が広がっています。

ジャンクジャーナルに使う素材

役割 素材
ページになる紙 包装紙、紙袋、封筒、方眼紙、英字や古紙風の素材紙、硫酸紙
紙ものパーツ ラベル、タグ、チケット、切手風の素材、ショップカード
主役 人物シール、花・植物のシール
つなぎ・飾り マステ・ロールシール、レースやフレーム

身近な紙と、ヴィンテージ風の素材を組み合わせるのがジャンクジャーナルの醍醐味です。何をそろえればいいかはジャンクジャーナルに必要なもので詳しく紹介しています。

人気のテーマ・世界観

テーマ 雰囲気 よく使う素材
ヴィンテージ・古い手紙 セピア色の、時間を感じる雰囲気 英字の紙、封筒、切手、チケット
旅の記録 旅先で集めた紙ものを貼りためたような 地図、切符、ショップカード、ラベル
ボタニカル 植物図鑑のような、ナチュラルな雰囲気 植物のシール、クラフト紙、標本ラベル風の素材
妖精・ファンタジー おとぎ話の一場面のような 妖精や少女の人物シール、きのこ、月、レース
季節 季節ごとに一冊、またはページを分ける 桜、海、紅葉、雪などのモチーフ

テーマ別のページの作り方はジャンクジャーナルのページアイデアで紹介しています。

必要な道具

最初は、はさみ、のり(テープのりがおすすめ)、綴じるためのホチキスがあれば作れます。慣れてきたら、目打ちと針・糸で糸綴じに挑戦したり、穴あけパンチでリング綴じにしたりと、道具を少しずつ増やしていきましょう。→ ジャンクジャーナルの道具

はじめるまでの流れ

  1. 紙と素材をそろえる:ページになる紙と、飾る素材を用意します。→ ジャンクジャーナルに必要なもの
  2. ノートを作る:紙を折って綴じ、表紙をつけます。市販のノートから始めても大丈夫です。→ ジャンクジャーナルの作り方
  3. ページを作る:テーマを決めて、紙と素材を重ねていきます。→ ジャンクジャーナルのページアイデア

作例:はじめての一冊

手元にある包装紙、英字の素材紙、ショップの紙袋を、同じ大きさ(A5くらい)に切って半分に折り、8枚ほど重ねてホチキスで留めます。表紙には厚めの紙袋を使います。最初のページには、包装紙の上に花のシールと、日付を書いたラベルを1枚。ページごとに紙の色や手ざわりが違うので、それだけで、めくるのが楽しいジャンクジャーナルになります。

よくある質問

ジャンクジャーナルは初心者でも作れますか?

作れます。市販のノートに好きな紙やシールを貼るところから始めても大丈夫です。特別な技術や道具はいりません。

本物の古い紙を使わないといけませんか?

使わなくても大丈夫です。ヴィンテージ風にデザインされた素材紙やエフェメラ風の素材でも、雰囲気のあるジャンクジャーナルが作れます。

ジャンクジャーナルとスクラップブックは同じですか?

紙ものを貼り集める点は似ていますが、スクラップブックは記録を整理して残す意味合いが強く、ジャンクジャーナルは紙の重なりや質感、世界観づくりも大きな楽しみです。

絵が描けなくても楽しめますか?

楽しめます。紙を選んで重ね、シールや紙ものパーツを貼るだけで作品になるので、絵を描く必要はありません。

コラージュ素材はジャンクジャーナルにも使えますか?

使えます。人物や花のシール、背景紙、マスキングテープ、エフェメラ素材など、コラージュ素材はそのままジャンクジャーナルのページづくりに使えます。

ジャンクジャーナルについてまとめて知りたい方は、ジャンクジャーナルガイドをご覧ください。

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