ジャンクジャーナルにおすすめの紙素材|背景紙・素材紙・エフェメラの使い方を解説
ジャンクジャーナルは、さまざまな紙素材を重ねたり、貼ったり、差し込んだりしながら作る手作りのノートです。
シールやマスキングテープも便利ですが、ジャンクジャーナルらしい雰囲気を作るうえで特に大切なのが、背景紙や素材紙、エフェメラなどの紙もの素材です。
この記事では、ジャンクジャーナルにおすすめの紙素材や、それぞれの使い方、初心者向けの選び方をわかりやすく解説します。
ジャンクジャーナルに紙素材が大切な理由
ジャンクジャーナルでは、紙素材がページ全体の雰囲気を作ります。
背景紙を貼るだけで白いページが作品の土台になり、古紙風の紙や英字素材を重ねることで、ヴィンテージ感や奥行きを出しやすくなります。
また、チケットやラベル、タグ、封筒などの紙素材を加えると、記録や思い出を集めたようなジャンクジャーナルらしい世界観を作れます。
初心者の方は、まず「背景になる紙」「重ねる紙」「差し込む紙」の3種類を意識すると、素材選びがしやすくなります。
- 背景になる紙:背景紙・デザインペーパー
- 重ねる紙:素材紙・英字紙・古紙風ペーパー
- 差し込む紙:タグ・チケット・封筒・エフェメラ
ジャンクジャーナルに必要なもの全体を知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。
ジャンクジャーナルに必要なもの|初心者向けの素材と道具を解説
ジャンクジャーナルにおすすめの紙素材
背景紙・デザインペーパー
背景紙やデザインペーパーは、ジャンクジャーナルのページ全体の雰囲気を決める基本素材です。
ノートの白いページに貼るだけで、コラージュしやすい土台ができます。
初心者の方には、次のようなデザインが使いやすいです。
- アンティーク調
- ヴィンテージ風
- 古紙風デザイン
- 英字デザイン
- 花柄
- レース柄
- くすみカラー
背景紙はページ全面に貼っても、一部だけに貼っても使えます。
全面に貼ると世界観を作りやすく、一部だけに貼ると余白を活かした軽やかなページになります。
素材紙
素材紙は、ちぎったり、切ったり、重ねたりして使いやすい紙もの素材です。
背景紙よりも小さく使いやすく、ページに奥行きを出したいときに活躍します。
たとえば、人物シールや花素材の下に素材紙を敷くと、主役素材がページになじみやすくなります。
また、複数の素材紙を少しずつずらして重ねると、ジャンクジャーナルらしい紙の重なりを表現できます。
古紙風ペーパー
古紙風ペーパーは、ジャンクジャーナルらしいヴィンテージ感を出しやすい紙素材です。
ブラウンやベージュ、アイボリー系の古紙風デザインは、チケット素材やラベル素材とも相性が良く、初心者でも雰囲気を作りやすくなります。
ページ全体に貼るだけでなく、手でちぎって一部に重ねる使い方もおすすめです。
紙の端にラフな表情が出ることで、整いすぎない自然な雰囲気になります。
英字ペーパー
英字ペーパーは、ジャンクジャーナルやコラージュで使いやすい定番の紙素材です。
背景の一部として使ったり、素材の下に敷いたり、余白のアクセントとして貼ったりできます。
英字が入ることで、ページに情報量とリズムが生まれます。
ただし、文字の主張が強すぎると他の素材とぶつかることがあるため、初心者の方は薄めの色や落ち着いたデザインを選ぶと使いやすいです。
新聞・楽譜・手紙・地図風素材
新聞、楽譜、手紙、地図のような紙素材は、ジャンクジャーナルに物語性を加えやすい素材です。
新聞風素材は古い記録のような印象に、楽譜風素材は上品でロマンチックな雰囲気に、手紙風素材はやわらかい物語性を加えられます。
地図風素材は、旅や記録をテーマにしたジャンクジャーナルと相性が良いです。
これらの素材は、背景としても、重ねる紙片としても使いやすい紙素材です。
トレーシングペーパー風・透け感のある紙素材
トレーシングペーパー風の素材や透け感のある紙素材は、ページにやわらかさを加えたいときに便利です。
下に貼った背景紙や英字素材を少し透かしながら重ねられるため、奥行きのある表現がしやすくなります。
花柄やレース柄、英字入りの透ける素材は、ジャンクジャーナルだけでなくコラージュにも使いやすい素材です。
濃い色の素材の上に重ねると、全体を少しやわらかく見せる効果もあります。
レースペーパー・レース風素材
レースペーパーやレース風の紙素材は、ジャンクジャーナルに繊細で上品な雰囲気を加えたいときにおすすめです。
ページの端に少しだけ見せたり、人物シールや花素材の下に敷いたりすると、やわらかく華やかな印象になります。
アンティーク風、ロマンチック系、花をテーマにしたページと相性が良い素材です。
タグ素材
タグ素材は、ジャンクジャーナルで特に使いやすい紙素材です。
ページに貼るだけでなく、ポケットや封筒に差し込んで使うこともできます。
荷札風タグやアンティークタグは、古い記録や旅の記憶を集めたような雰囲気を出しやすい素材です。
タグに小さなメモを書いたり、リボンや紐を合わせたりすると、より手作り感のあるページになります。
チケット・ラベル素材
チケットやラベル素材は、ジャンクジャーナルらしさを出しやすい定番の紙素材です。
旅、記録、アンティーク、ヴィンテージ風のページと相性が良く、背景紙や人物シールの下に重ねても使いやすいです。
ページのタイトル代わりにラベルを使ったり、余白のアクセントとしてチケットを貼ったりすると、作品にまとまりが出ます。
封筒・ポケット素材
封筒やポケット素材は、ジャンクジャーナルらしい仕掛けを作りたいときに便利です。
ページに封筒を貼り、中にタグやチケット、小さなメモを入れると、見た目だけでなく触って楽しめるページになります。
コラージュでは装飾として使うことが多い封筒も、ジャンクジャーナルでは実際に差し込み要素として活躍します。
エフェメラ
エフェメラは、チケット、ラベル、切手、広告、メモ、古い紙片など、短期間だけ使われる紙ものを指す言葉です。
現在では、エフェメラをモチーフにしたチケット風素材やラベル風素材、広告風素材も、ジャンクジャーナルやコラージュで人気があります。
エフェメラを使うと、ページにヴィンテージ感や物語性を加えやすくなります。
背景紙の上に重ねる、人物シールの下に敷く、ポケットに差し込むなど、さまざまな使い方ができます。
エフェメラについて詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。
エフェメラとは?ジャンクジャーナルやコラージュで人気の紙素材を解説
紙素材の使い方
背景として使う
背景紙やデザインペーパーは、ページの土台として使います。
白いページのままでは素材が浮いて見えることがありますが、背景紙を貼ることで全体の雰囲気がまとまりやすくなります。
初心者の方は、まず背景紙を一枚貼り、その上に素材紙やシールを重ねる方法がおすすめです。
重ねて奥行きを出す
ジャンクジャーナルでは、紙素材を重ねることで奥行きが生まれます。
たとえば、背景紙の上に英字ペーパーを重ね、その上にチケット素材や人物シールを配置すると、ページに立体感が出ます。
重ねるときは、すべてをきれいに揃えるよりも、少しずらして配置すると自然に見えます。
ちぎってラフに使う
紙素材は、はさみできれいに切るだけでなく、手でちぎって使うのもおすすめです。
ちぎった紙の端には自然な表情が出るため、ジャンクジャーナルらしいラフな雰囲気を作れます。
古紙風ペーパーや英字ペーパーは、ちぎって使うと特に雰囲気が出やすい素材です。
ポケットに差し込む
タグやチケット、エフェメラは、ページに貼るだけでなく、ポケットや封筒に差し込んで使えます。
取り出せる素材を入れておくと、ページに動きが生まれ、ジャンクジャーナルらしい楽しさが増します。
見た目だけでなく、めくる・開く・取り出すといった動作を楽しめるのも、ジャンクジャーナルの魅力です。
主役素材の下に敷く
人物シールや花素材をそのまま貼ると、背景から少し浮いて見えることがあります。
そのようなときは、主役素材の下に素材紙やエフェメラを一枚敷くと、自然になじみやすくなります。
英字素材、ラベル素材、レースペーパーなどを下に重ねると、主役が引き立ちます。
初心者が紙素材を選ぶときのコツ
まずは色味を揃える
初心者の方は、紙素材の色味を揃えるとページがまとまりやすくなります。
ブラウン、ベージュ、アイボリー、くすみピンク、グリーンなどは、ジャンクジャーナルで使いやすい色です。
同じ色味の背景紙、素材紙、エフェメラを選ぶだけでも、自然と統一感が出ます。
大きい紙と小さい紙を組み合わせる
背景紙のような大きな紙素材と、チケットやラベルのような小さな紙素材を組み合わせると、ページにリズムが生まれます。
大きい素材だけだと単調に、小さい素材だけだとまとまりにくくなるため、サイズに変化をつけるのがおすすめです。
テーマに合わせて選ぶ
紙素材は、作りたいテーマに合わせて選ぶと使いやすくなります。
- ヴィンテージ風:古紙風ペーパー、英字素材、チケット素材
- 手紙風:封筒、切手風素材、手紙風ペーパー
- 旅テーマ:地図素材、チケット、タグ
- ボタニカル:植物図鑑風素材、花柄背景紙、レースペーパー
- アンティーク風:ラベル素材、古紙風背景紙、レース素材
テーマを決めておくと、素材を選ぶときに迷いにくくなります。
背景に使う紙は落ち着いた柄を選ぶ
背景紙の柄が強すぎると、上に重ねる素材が目立ちにくくなることがあります。
初心者の方は、背景に使う紙は少し落ち着いた色味や柄を選ぶのがおすすめです。
主役素材やエフェメラを重ねても見やすく、全体のバランスが取りやすくなります。
紙素材と相性の良いアイテム
紙素材だけでもジャンクジャーナルは楽しめますが、シールやマスキングテープと組み合わせることで、より表現の幅が広がります。
人物シール
人物シールは、紙素材で作った背景の上に置くと、ページの主役になります。
背景紙やエフェメラを重ねた上に人物シールを配置すると、物語性のあるページを作りやすくなります。
花・植物素材
花や植物素材は、紙素材の硬い印象をやわらげてくれます。
古紙風ペーパーやチケット素材の周りに花素材を添えると、ヴィンテージ感と華やかさを両立しやすくなります。
マスキングテープ・ロールシール
マスキングテープやロールシールは、紙素材同士をなじませるのに便利です。
紙の境目やページの端に貼ることで、全体に統一感が出ます。
ジャンクジャーナルの紙素材に関するよくある質問
ジャンクジャーナルに使う紙は専用のものが必要ですか?
専用の紙でなくても作れます。
市販の背景紙や素材紙のほか、包装紙、ショップカード、メモ、封筒なども活用できます。
ただし、世界観を整えたい場合は、色味やテイストが合う背景紙やエフェメラを使うと作りやすくなります。
初心者はどの紙素材から揃えるべきですか?
まずは、背景紙・デザインペーパー、素材紙、チケットやラベル素材を揃えるのがおすすめです。
この3つがあると、ページの土台、重ねる紙、アクセントを作りやすくなります。
紙素材は切るのとちぎるの、どちらが良いですか?
どちらでも問題ありません。
きれいに整えたい場合ははさみで切り、ラフで自然な雰囲気にしたい場合は手でちぎるのがおすすめです。
ジャンクジャーナルでは、ちぎった紙の不揃いな端も味わいになります。
コラージュ用の背景紙や素材紙も使えますか?
はい、使えます。
コラージュ用の背景紙、素材紙、エフェメラ、ラベル素材などは、ジャンクジャーナルにも使いやすい素材です。
コラージュとジャンクジャーナルの違いについては、こちらの記事も参考にしてください。
ジャンクジャーナルとコラージュの違いとは?楽しみ方や使う素材を解説
まとめ
ジャンクジャーナルにおすすめの紙素材には、背景紙、素材紙、古紙風ペーパー、英字ペーパー、新聞・楽譜・手紙・地図風素材、タグ、チケット、ラベル、封筒、エフェメラなどがあります。
紙素材は、ページの背景を作るだけでなく、重ねて奥行きを出したり、ポケットに差し込んだり、主役素材を引き立てたりする役割があります。
初心者の方は、まず背景紙・素材紙・チケットやラベル素材を揃えると、ジャンクジャーナルらしいページを作りやすくなります。
色味やテーマを揃えながら、自分だけの紙ものの重なりを楽しんでみてください。
ジャンクジャーナルの基本や素材選びについては、以下の記事も参考にしてください。